レントゲン撮影時に邪魔なもの
レントゲンは、各部位によって撮り方も違えば、取る枚数も違います。
そして、とるときに身につけていると困るものも違います。
ですが、取る部位の周りに何もなければ問題なくすんなりとレントゲン撮影は終了しますが、
レントゲンの撮影よりも着替えの方に時間がかかることもよくあります。
ですから、レントゲンを手早く済ませたい方は、レントゲンを取りやすい格好で行くのがいいでしょう。
レントゲン写真撮影時に、はずさなくてはならないもの。
・ボタンなどのついたポロシャツやワイシャツ
・ブラジャーやスリップ
・キャラクターものなのどの分厚いプリントがあるTシャツ
・撮影部位近辺などに張った湿布やカイロ
・ネックレスや指輪、ピアスなどのアクセサリー類
・胸ポットなどに入ったもの
・ベルトやズボンのボタンやファスナー
・時計
※また、乳がん検査時のような特別な部位のレントゲン撮影の場合になると、
多少また状況が変わってきますが、おおよそは撮影箇所の近辺に上記のものがなければ
すんなりと終了できるはずです。
レントゲンで放射線被爆が起きる
冒頭に書いたとおり、レントゲンはX線という放射線を使っています。
ですから、レントゲン写真を撮ることによって放射線被爆が起きているのです。
もちろん、その方の体の状況によっては、なんらかの状が出たりする場合がありますが、
あまり話題にならないくらいですからさほど気にする必要もありませんし、
病院側も必要な情報が得られる範囲で、できるだけ患者さんの被爆が
少なくなるように診療を行う義務がありますが、すべてを病院側に任せるのもある意味無責任なので、
少しでもいいので放射線の身体への影響について知っておきましょう。
胎児への影響
まず、レントゲンによる体への影響で一番知られているのは妊娠中の胎児への影響です。
胎児への影響が出る場合は、受精から2週から8週(最終月経から数えて4週から10週)の間で、
被爆線量が100mSv(身体への被爆の大きさの単位)以上の場合に胎児に影響が生じます。
妊娠4週から10週では、妊娠に気づかずにレントゲン検査を受けてしまっても、
1 . 2回程度ならば全く問題ありません。
レントゲン検査で受ける最大の被爆線量は、5mSvと確認されています。
単純計算で20回以上、行わなければなければ問題ありません。
また、胎児への影響として精神発達遅滞がよく知られていますが、
これも100mSvの被爆量を受けなければ問題はありません。
それに加えて、精神発達遅滞は感受性の強い時期は8週から25週なので、
このときにはすでに妊娠に気づけるのでレントゲン以外の方法で腹部の問題などを調べることで解決します。
ですが、腰椎検査の直後で注腸撮影の必要がある。などいった状況にならないとも言い切れません。
そんなときには、月経開始10日以内にレントゲン写真を撮るようにした方がいいでしょう。
■放射線、限度を知れば怖くない
放射線、被曝、とくると広島と長崎の原爆をつい想像してしまいますが、値がまったく違います。
人が100%の確立で即死にいたる被爆線量は7000mSv、
普通に考えてもレントゲンでありえる数値ではありません。
加えて、放射線による影響が認められる放射線量は250mSv以上です。
また、日本人が一年間にうける被爆線量は2 . 1mSvときわめて低くいのです。
ですが、放射線は胎児だけに影響が出るだけではなく、ガンや白血病も引き起こす可能性が指摘されています。
しかし、何度もいうようですが、相当のことがない限り
レントゲンによる被爆によって身体に影響はありません。
なので、レントゲンの放射線に恐怖心などを持つ必要はありません。
■レンドゲンは、重要な情報源です
レントゲン検査によって得られる情報というのは、本当に重要で大切な情報で、
病状などの診断には必要不可欠の存在ともいえます。
ですから、このレントゲンは、患者さんに多くの利点があるのからこそ
撮影するということを、覚えておいてください。
しかし、どうしても不安という場合には、担当の医師に
そのレントゲンによってどういった情報が得られるのか聞いてみましょう。
聞かれれば、医師には答える義務がありますから、きちんと答えてくれるはずです
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